中西 美帆

主演:橘 のぞみ役

[プロフィール]

1988年12月5日生まれ。兵庫県出身。

高校1年生の時に女優を志し、20歳から2年間、演技のレッスンを受ける。2009年、舞台『奇跡の人』で女優デビュー。2011年に『神様の女房』(NHK)で本格的なドラマ出演を果たし、その後大河ドラマ『八重の桜』(2013/NHK)や連続テレビ小説『純と愛』(2013/NHK)などに出演。

また、『セカンドバージン』(2011)『喰女-クイメ-』(2014)『惑う〜After the Rain〜』などへの映画出演を経て、2017年『東京ウィンドオーケストラ』で初めて主演を務める。近年の出演作に、映画『葬式の名人』(2019)、ドラマ『私たちはどうかしている』(2020/NTV)などがある。

[本作へのコメント]

「きょうだい児」は、私にとって初めて聞く言葉でした。もちろん、世の中に障がい児の家族がいるということは知っていましたし、私の周りでも障がい児と暮らしている知人がいます。
今の日本の社会では、障がい児の家族の方に途方もない負担を強いてしまう現実があります。社会の意識が変わり、社会全体が障がい児の家族の方をサポートできるようになれば、世の中が変わる第一歩になると思います。
この作品をきっかけに、私の周りにも「きょうだい児」がいたことに気付く事ができました。きっと皆さんの周りにもいらっしゃるのではないかと思います。
作品を通して、多くの方にこの課題について考えてもらえたら、役者としてこの作品に参加した私はとても幸せです。

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